気まぐれで我がままなアルペジオ

真面目に?ゆるゆると綴っていきます。 ほんのひと時でもごひいきを。

年賀状に思う

もうそんな時期なのを実感させられました。

兄嫁の父親が亡くなり、兄夫婦連名で喪中はがきが届きました。

けっこう高齢で、ここ数年体調が良くはなかったようです。

ただ認知症とは無縁だった、とか。

そんな事情なので、兄夫婦からの来年の年賀状はなし。

母は、何通年賀状を出す予定なんだろう?

本人的には、ここ数年”断捨離”のつもりで減らしています。

そのうち、完全終了、なんてことになるのでしょうか。

 

私の場合は、ある時から極端なくらいに少なくなりました。

昔から、人付き合いが大の苦手。

それでも、短大時代の同級生や先輩に何通か出してはいました。

でも、年賀状だけの付き合いで実際に会うことは皆無でした。

会いたいな、とは思わなかったのです。

時は流れ、思いきって彼女たちには出さないと決めました。

それも”断捨離”になるのでしょうか?

1人、また1人・・・残ったのはたった1人。

卒業後も出し続けていた、貴重な存在ではあったのだけど。

こちらから出さなくなると、その人からも来なくなりました。

自然消滅、というのでしょうか。

 

名簿に記載されている当時の住所の多くは、変更しているでしょう。

宛先不明で戻ってくるのがオチ。

日頃交流があれば、現住所も電話番号も把握しているのでしょうが。

それを実感させられた経験があります。

ある時、名簿で1人の電話番号を見て、電話をかけました。

「おかけになった電話番号は・・・」のコールが。

その住所には住んでいなかったのです。

引っ越し通知のはがきは届いていません。

かつては“(年賀状を)卒業後も出し続けていた、貴重な存在”。

どうしているのやら???