隔年の項目(胃がん・婦人科系(乳がん&子宮がん))は今年はなし。
夏前に肺がん、そして今月に入ってから大腸がん。
送付された検査結果に「再検査」の文字はなく、無事終わりました。
ああ、やれやれ。
胃がんは近年までは毎年だったのが、国の方針で隔年に変更されたのです。
私の場合は、ほとんどバリウムです。
確か1回だけ、再検査で総合病院で内視鏡でやったことがあります。
それも、飲む麻酔薬?でした。
鼻からの内視鏡だと刺激が強そうな気がして、口からにしてもらいました。
麻酔が効くまでの時間、口を開けていなくてはいけないのです。
確か、20分前後だったかな?
さすがにくたびれてきて、溶けかけの麻酔薬を飲みそうになりました。
でも、飲み込んではいけません。
撮影前に溶けきれなかった麻酔薬は、口の中からペッと出します。
何度も経験してきたバリウム。
内視鏡も大変だったけれど、バリウムも何回やっても慣れません。
ゲ○○が出たら、飲み直し。
最初に、小さな容器に入った炭酸粉?を口に含みます。
それから同じくらいの大きさの容器に入った液体を飲み、それからバリウム。
ちょっとずつ分けて、最後は一気?に。
粉と混ざって胃の中で発泡するので、ゲ○○が出るのは仕方がないんです。
でも、撮り直しは嫌なので、何とか乗り切りました。
撮影時に大変なことは――
身体の向きを変えるのに何回もひねらなくてはならないんです。
頭の向きが真下近くになったりとかもありました。
あれこれ無理な体勢を取らされて、バリウムが逆流するのでは、と。
それでも、鼻からのことを思えばいくらかは楽です。
ところで、バリウムは固まるんだとか。
固まったらどうなるかって?
それは言うまでもないでしょう。
それを避ける為に、終わってから受付で2粒下剤を渡されます。
帰宅後ではなく、その場で飲んでいきます。
以前、それで効き過ぎたことがありました(>_<)。
毎日“順調”だからなのかなぁ(笑)。
そんなことがあったので、なるべく1粒しか飲まないようにしています。
それでも効き過ぎることがないとも限りません。
帰宅途中で痛くなったら大変なので、全く飲まない時もあります。
毎年じゃなくなったこと自体は、受ける立場としてはありがたいです。
でも、1年の間にがん細胞が育っていたら、と想像することもあります。
その年だけ受診しなかったばかりに、という話を見聞きするから。
胃がんや婦人科系が隔年なのは、根拠があるからなのでしょう。
大腸がんの再検査は、言うまでもなく内視鏡です。
あえて詳細は書きませんが、超・難行苦行、のようです。
これはなるべくならお世話になりたくないなぁ。
再検査でなくても1回はやっておくべき、なんて言う人もいるけれど。